
教務・WEB担当の野口です。
勉強が本当に精神的に辛い…
と感じている中学生に、まず伝えたいことがあります。
塾の仕事をしている人として、タブーなことを言いますよ笑。
勉強ができなくても、普通に大人になって生きていくことは可能です。
勉強ができないと人として価値がない、なんてこともありません!
実際に学歴がなくても将来立派に活躍している人もたくさんいます。
例えば、勉強と関係なくお金を稼ぐ・活躍するにはどんな方法があるでしょうか。
手先が器用だったり何か物をつくるのが好きなら、技術を身に付ける方法がありますね。
人と話すのが好きなら、営業という仕事で、人に何かを売るという方法もあります。
物語が好きなら、自分で物語を書いて小説家になるというのもアリです。
他にも学歴の関係ない仕事は色々あります。
一方で、将来活躍するにはいろいろ方法があると言っても、一番強力な武器なのが『勉強・学歴』であることは間違いありません。
そこまで踏まえて、中学生のみなさんには考えてみてほしいことがあります。
それは、
ということです。
毎日宿題に追われて、
テスト勉強・受験勉強に追われて、
忙しくしていると忘れてしまいがちですが、
一番大切なのは「何のために勉強するのか?」という部分です。
勉強が辛い原因について
何かをするとき“辛い”と感じる状態は、
『やらなきゃいけない事』が『心のエネルギー』を上回ってしまっているときに発生します。


自分の意志で積極的に「やりたい!」「やろう!」と思えているとき。
このとき、『心のエネルギー』は高い状態にあります。
反対に、自分ではやろうと思えていなくて、人にやらされているとき。
そんなときは、『心のエネルギー』は低い状態にあります。
みなさんがもし今勉強が精神的に辛いと感じているなら、
●みんながやっているからやらなきゃと思い込んでいないか
●周囲からの期待やプレッシャーに押しつぶされそうになっていないか
チェックしてみて下さい。
もし当てはまるなら、そういった「自分から望んでやってるわけじゃないのにやらされてる」状況が、心のエネルギーが低い状態を生み出し、あなたの辛い原因になっています。
逆に、自分の中に勉強をやる理由があって、進んでやろうと思えているとき。
そんなときは、“辛い”と感じることはありません。
今日は勉強して疲れたな
やることがたくさんあって大変だな
と感じることはあっても、
“辛い”と感じることはないのです。
ですので、勉強の精神的な辛さを和らげるためには、
自分が何のために勉強するのか?
何のために成績を上げたいのか?
という目的を「自分なりに」でいいので考えて納得しておくこと。
そして「やらされてる」のではなく、少しでも自分の意志で「やろう」と思えるようになること。
そこが大切ですね!
ちなみに当塾『宮入個別指導塾』では、問題の演習と解説だけでなく、メンタルサポートを重視していて「なぜ勉強するのか?」を生徒さんと一緒に考えることを大切にしています。
もし興味があったらお気軽にご連絡下さい!
実は、あなたはすでに偉い!?
勉強が精神的に辛いって感じてるってことは、「やらなきゃ!」っていう責任感や危機感をきちんと感じられている証拠。
それは偉いことです。
一番マズいのは、本当は成績が低くてめちゃくちゃヤバいのに「やらなきゃ」って思えていない状態です笑。
これだと能天気なままで、辛いとすら感じることがありませんよね。
だから本当に精神的に辛いなら、それだけ自分を追い込んでいる証拠で、すでにあなたは偉い領域にいるのです。
いったん自分のことを認めてあげましょう。
あなたは将来どうなりたい?
記事の初めのほうで、「学歴がなくても稼いだり活躍する方法はいろいろある」と伝えました。
よく考えた上で、「自分には勉強は必要ない!」と結論を出したなら、それはそれで一つの生き方です。
でももし迷うなら、勉強をやっておくことをオススメします。
今将来の夢や仕事について分からないなら、選択肢を増やすためにも勉強は強力な武器になります。
「なりたい夢が見つかったときのために、勉強を頑張っておく。」
これも立派な勉強をやる理由ですね。
もし勉強のこと、将来のことについて相談したかったら気軽にご連絡ください!
どんな方でもお待ちしております♪
●でも勉強以外でも稼ぐ方法、活躍する方法はいろいろある
●じゃあ自分にとって「勉強する意味とは何なのか?」