問い合わせてみる!

あなたに塾の必要性はあり?なし?プロが判断基準をパターン別解説!

●動画で見たい方:再生してご覧下さい!
●文章で読みたい方:セリフを記事にしましたので以下をお読み下さい!

うちの子、自分からあんまり勉強しないし、塾に通わせたほうがいいのかな…?
と悩んでいる保護者の皆さん!

受験が近づいてきて、周りの友達も塾に通い始めた!自分も行ったほうがいいのかな?
と迷っている生徒の皆さん!

今回はそんな皆さんのために「塾の必要性」について、

●こんな場合は塾があったほうがいい
●逆にこんな場合だったら塾はなくても大丈夫

というのを、長年塾に携わってきたプロの目線で解説していきたいと思います!

①中学生・高校生の通塾率のデータ

まずはベネッセさんが出してる通塾率のデータを見てみましょう!
中学1年生から高校3年生までの通塾率はこんな感じになっています。

やっぱり受験生になると塾に通う人が一気に増えるようですね。

特に中3生だと60%以上の生徒が塾に通ってるってことで、けっこう高い割合で通塾してます。

また中学生に比べて高校生のほうが全体的に割合が低いのは、大学受験をしないで高卒で就職をするケースとか短大・専門学校を考えているケースがあるからだと思います。

そう考えると、純粋に受験が必要な生徒で言えば、
だいたい50%くらいの人が塾に通ってるんじゃないかと
思います。

半分が塾に通っていて、もう半分は通ってないっていう状況ですね。
これは皆さん、塾に行ったほうがいいのかどうか?めちゃくちゃ悩みますよね!

②結論「勉強や進路で困っているかどうか」

ザックリ結論から言っちゃうと、
勉強とか進路の面で困ってることがあるか?ないか?で分かれます。

あくまで一般的な問題の演習をしたり解説をしたりっていう塾を考えてるならっていう話で。
ステラオンライン塾はコーチング形式の授業なのでちょっと別枠なのですが。

今特別困ってることがないのであれば、無理に塾に通う必要はないと思います。

よく「なんとなく早いうちから塾に行ったほうがいいのかな~?」とか
「みんな行ってるから自分も行ったほうがいいのかな?」みたいな感じで塾を検討する方っていると思うんですが。

もし自分なりの勉強のやり方とかモチベーションの保ち方があって
全然学年トップ層!とかじゃなくても、それなりに困らない成績を出せてるなら。
別にそのまま頑張ってもらえれば大丈夫です!

むしろ誰かに頼らないで自分で頑張れてるなら、自分で目標をイメージして実行できてて、自分で問題解決しながら進めてるっていう証拠。

それってすごく価値があることだし、僕はそれが理想だと思っています。

だからステラオンライン塾では、問題の解き方とか解説ではなくて、そうやって自走できる状態に導くための、思考習慣だったり行動習慣だったりに重点を置いて指導をしています。

③他塾の事情

もちろん、塾に問い合わせて面談に行くと、
塾側は一人でも多く生徒が欲しいですし、大手だと本部から売上目標とか契約率のノルマが課せられているので。
(野口自身も経験あり…笑)

自分で頑張れてる生徒に対してもダメな所を見つけて「いや君、このままだとマズイよ!」と言って、入塾させようと営業をかけてきます。

しかしそこが本質じゃないと思うんですよね。

④塾が不要なケース、必要なケース

ですので無理に塾に通わなくてもいい生徒としては、

特に現状勉強や進路面で困ってることがない
●あるいは学歴の必要のない仕事を本気で目指している

っていうところですね!

逆に、今まで困ってなかったけど、「ちょっと成績が伸び悩み始めて困りだしたぞ」とか。
あとは成績自体は下がってないんだけど、かなりハードルの高い学校が目標として出てきて
「自分で解決するのが難しそうだ!」
ってなったらぜひ塾に問い合わせて
みて下さい。

⑤中学生の塾必要性の基準を詳しく!

もし判断に迷ったら、自分の行きたい学校の合格基準の点数を調べてみて、
最近受けた実力テストの結果を見比べてみて下さい。

中間テスト・期末テストだと試験の形態が違うんで、比較材料として判断が難しいのですが。

実力テストならより入試本番の形に近いので、
それと合格必要点数を比べてみて、
マイナス10%以内に収まっていれば多分自分の頑張りで解決できると思います。

例えば入試本番の合格目安が5教科合計で300点だとしたら、
実力テストで270点以上取れていれば、
塾がなくても自分の頑張りの範囲で合格可能だと思います。

もちろんそのまま270点から実力が変わらなければ厳しいので、
入試本番までに300点以上の実力に成長してもらう。
そしてそのギャップを埋めるくらいなら、自分の頑張りでなんとかできる範囲だという意味です。

もっとギャップが大きい場合は、根本的な勉強法とか意識面から変えていく必要があるので、
塾の力を活用する必要が出てくるかなと思います。

実力テストじゃなくても、模試の結果があればそのほうがわかりやすいです。
高校受験なら残り半年で第一志望の合格率50%以上出ていれば自分でどうにかできる範疇です。
50%未満だったら自分ひとりでは厳しいかなと思います。

⑥高校生の塾必要性の基準を詳しく!

大学受験なら、残り半年で
ベネッセ模試でB判定以上
駿台・河合模試でC判定以上

出せていれば、自分でなんとかできる範疇です。

もちろんそのままだと合格は微妙なので、もう少し実力を上げてベネッセ模試でA判定、駿台・河合でB判定以上出す必要はあります。

でもそのギャップだったら塾がなくても可能な範囲、という意味です。

もし残り半年でベネッセB以上、駿台・河合C以上出すのが厳しそうだと感じたら、その時点で塾に行ったほうがいいと思います。

⑦総合型・推薦選抜の対策

総合型とか推薦で大学を狙う人に関してだと、ちょっと早めに対策をやったほうがいいです。

理由は、評定を確保するために各学期の定期テストで点数を取っていく必要があるからです。

受験間際になってからだと挽回が物理的に無理で、出願要件を満たせなくなってしまいます。

あとは総合型とか推薦で大事になるのが、将来自分が行きたい方向性と、その志望大学の学部学科がマッチしていること。
そしてそれをいかにアピールできるか?がポイント
です!

ですので将来の方向性がなかなか決まらない場合も早めに相談したほうがいいかもしれません。

ステラオンライン塾では、生徒の自己理解・才能診断ワークを通して、自分の強みを知り、将来の方向性まで一緒に相談しながら考えることができます!
そうして将来のイメージを具体化し、今勉強を頑張る意義を知ると、途切れることにない圧倒的なモチベーションを手に入れることができます。
多くの中学生・高校生にやってほしいという想いで独自に膨大な時間をかけて開発してきました。

ぜひお気軽にご連絡ください!