①STEP1 耳を慣らそう
②STEP2 単語を覚えよう
③SETP3 発音を確認しよう
④SETP4 じっくり聞こう
⑤STEP5 シャドーイングをしよう
⑥STEP6 ディクテーションをしよう
⑦SETP7 問題演習!
①STEP1 耳を慣らそう
●何を言っているのかサッパリだよ!
●もはや英語なんて聞きたくない…
もしこんな苦手状態に陥っているなら、リスニングの勉強をしようにも捗りませんし、脳が拒否してしまいます。
まずは“英語に親しむ”ところから始めていきましょう!
一番いい方法は『洋楽を聞く』ことです。
何でも構いませんので、好きな曲を見つけましょう!
歌詞を見ながら何度も聞き、口ずさめるほどになれば最高です。
あとは、英語で話されている映画やドラマでもOK!
英語音声・日本語字幕の状態でいいので、見て聞いて英語に慣れ親しんでいきましょう。
こうすることで抵抗感を減らしていけますね。
ただ、これをやっただけでは点数には結び付きませんので、次のステップへ進みましょう!
②STEP2 単語を覚えよう
当然ながらある程度単語の知識がないと、英語の意味がわかりません。
チンプンカンプンの状態でずっと聞き続けても、上達しませんからね。
長文読解に必要な難しめの単語は知らなくて大丈夫です!
英検3級くらいの、頻繁に出てくる日常英語をしっかり覚えましょう。
もし単語を覚えるのに時間がかかりそうだったら、どんどん次のステップに進んで下さい!
全部覚えていないと聞き取れないわけではありませんから。
実践の中で出会った単語をその都度確認していけばOKです。
③SETP3 発音を確認しよう
一つ一つ言えば、「ノット アット オール」ですね。
でも、実際発音しているのを聞くと、「ノラロー」のように聞こえます。
「ゲット アウト!」?
いえいえ、実際の発音は「ゲラウッ!」となります(笑)。
2つの例を挙げましたが、スペルとは全然違う発音になることがわかりますね。
多くの中学生がリスニングで躓いてしまうポイントです。
「スペルと発音は変わるんだ」ということを知った上で、「この単語・熟語はこう発音する」という経験を積んでいく必要があります。
一気に全部覚えようとしても無謀なので、まずは英文を決めて、そこで発音されているものを徹底的に理解することが大切です!
一番良いのは教科書の英文ですね。
本屋さんに置いてある『教科書ガイド』には、本文を読み上げたCDが付いています。
今学校で習っている単元をCDで聞いて、発音を確認しましょう。
定期テスト勉強にもなって一石二鳥です。
もし受験対策でリスニングを強化するなら、リスニング用の市販問題集か、英検の問題集がオススメです。
やる事は同じで、「英文を見ながらCDを聞いて発音を確認」しましょう!
④SETP4 じっくり聞こう
発音が一通り確認できたら、ひたすら聞きます!
最初は英文を見ながら聞く→日本語訳を見ながら聞いて話を追えるようにする→何も見ずに聞いて意味がわかるかチェックするという流れです。
最終的にはほぼ暗記してしまうくらい聞き込めるとよいでしょう。
中学1、2年生なら学校の授業が進んだら次の単元へ。
3年生になって受験対策をするなら、ほぼ暗記状態になったら次の単元へ進みましょう。
ここまでやれば、見違えるほどリスニングの力がついているはずです!
⑤STEP5 シャドーイングをしよう
もっとリスニングの力を上げたい、難関高校を目指したい!という場合は次のステップへ進みましょう!
シャドーイングとは、流れてきた英語の後を追いかけるように、自分も真似して英語をしゃべるという練習方法です。
シャドー(=影)のように後からついていくイメージですね。
発音の良し悪しは気にしなくて大丈夫!
ステップ4で聞きなれた英文で練習してみましょう。
TOEICの受検者やビジネスで英語を使う人が本格的に練習する方法でもあるので、やってみるとけっこう難しいと思います。
初めはCDを一時停止したり、スクリプト(=読み上げられている英文が書かれている紙)を時々見ながらでもOKです。
あとはスマホ・iPhoneだと再生速度を変えられるアプリがあったりするので、速度を落として練習するのも手です。
徐々にフルでシャドーイングできるようになったらいいですね。
⑥STEP6 ディクテーションをしよう
ディクテーションとは、流れてきた英語を文字に書き起こす練習方法です!
一語一句正確に聞き取って書く必要があるので、シャドーイングよりも難度が上がります。
最初はステップ4で聞き慣れた英文で練習するのがよいですが、初めて聞く英文でやってみるのもアリ!
ただここまで練習する必要があるのか?と聞かれると、受験に関して言えばNOです(笑)。
シャドーイングがある程度できる段階で、高崎高校・高崎女子高校・前橋高校・前橋女子高校にも合格できる力がしっかりついていますから。
もしリスニングを極めたい!という方がいれば、ぜひやってみてはどうでしょうか。
今や一般企業やアルバイトに至るまで、外国人労働者が年々増えてきています。
中学生のうちからリスニング力を鍛えておいて損はないでしょう。
⑦SETP7 問題演習!
必ず問題演習もしましょう!
本当に実力がついたか、チェックする必要がありますね。
説明の都合でステップ7にもってきましたが、少しでも「力がついたかな?」と思ったらリスニングトレーニング中でもどんどん問題を解くことをオススメします!
中学1、2年だったら英検にチャレンジしましょう。
3級・準2級あたりに合格できると、調査書で少し有利になる可能性があります。
3年生だったら各都道府県の統一テスト(模擬試験)を受けてみましょう!
入試に近い出題形式で実力をはかることができます。
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