今回は高校受験を控えている中学3年生のみんなに!
公立入試直前でも一気に偏差値を爆上げして、第一志望に合格できるとっておきの勉強法を伝えるよ!
頑張れば、1カ月で偏差値10UPも可能!(実際にいた)
じゃあいってみよう!
①まず結論「模試復習」こそ最速UPの道
早速、結論を言っちゃうよ!
短期間で一気に偏差値を上げるために、やるべきことはこれ。

模擬試験、略して「模試」ってやつだね。
地域によって呼び方がちがうと思うんだけど、
群馬県だとこの統一テスト、埼玉県だと北辰テスト、僕が集団塾の先生をやっていた東京都だと、VもぎとかWもぎっていう名前。
学校のテストとは別で受けるもので、
志望校を書くと結果が返ってきたときに「あなたの実力だと合格率は何%ですよ」っていうのを教えてくれるものなんだ。

中3になってから何回か受けたことがある人が多いんじゃないかな。
その模試を復習すること!
これが受験期最強の勉強法!
僕も今までたくさんの中3生にこの勉強法を教えてきて、
学校の先生からは「君その高校絶対無理だから!受けちゃだめだよ!」って言われていた人でも、
見事逆転合格を果たして学校の先生を驚かせた勉強法なんだ。
でもみんなどうだろう?
この模試を後で復習しようって考えたり、実際に何度も復習した人っているかな?
たぶんほとんどいないよね!
他の人がやらないからこそ、あなたがこの勉強をやることで、一気にリードできるよ!
じゃあ模試復習のやり方と、なぜこれで偏差値が爆上がりするのか説明するよ。
一応、模試を受けたことがなかったり、受けたのに捨てちゃった人のために、他の方法も解説するからこのまま読み続けていってね。
②本当に成績が上がる「正しい模試復習法」
まずは自分が今までに受けた模試を引っ張り出してこよう。
なるべく最近受けた模試を各科目5回分以上用意できると、かなり偏差値UPできるよ!
模試がない人は、志望校の過去問を用意して同じ方法で勉強していってね。
それに加えて、各科目、3年間の総復習ができる参考書や問題集を1冊ずつ用意しよう。
学校から配られている新研究、整理と対策、整理と研究とかがあればそれを使って、
なければ本屋さんとかAmazonで売ってる「合格BONシリーズ」がおススメ。
準備ができたら、どの科目の、第何回目の模試でもいいから、時間は計らずに自力ですべて解いてみよう。
もし過去問でやる場合は、一番新しい年度のものだけはやらずにとっておいてね。
5分経っても解き方がわからない、全然進まない問題は飛ばしてOK。
そして解き終わったら、答え合わせをしよう。
ここで重要なのが、間違えた問題の解説をしっかり読んで、なぜ間違えたのか?どんな知識が足りなかったのか?理解すること!
もし模試の解説のところだけで理解できなかったら、3年間の総復習ができる参考書・問題集で、その単元を見ながら理解するようにしよう。
それでも理解できなかったら、模試の問題の部分と解答解説の部分を両方きれいに写真に撮って、chatGPTやGeminiに送信してもっと詳しく解説をお願いしよう。
ただ、空間図形の問題とか、複雑な図やイラストが使われてる問題は、読み取りミスが起こる可能性があるから、不安だったら学校の先生とか塾の先生に質問するようにしよう。
あと忘れちゃいけないのが、自力で正解できなかった問題には、問題用紙にチェックをつけておくってこと!
2回目をやるときは、このチェックがついた問題だけやればいいからね。
この段階で、1回分実際に解いて答え合わせをしてみて、全然もうわからなすぎてヤバい!基礎も忘れちゃってる!っていう分野があった場合。
たとえば理科の電流電圧のところが全然ダメとか、
社会の歴史江戸時代が全然わからんとか、
数学の関数がボロボロとか、
そういうのが見つかったら、3年間の総復習問題集でその分野だけ集中的に練習しよう!
3年生の夏以降、入試直前期では、問題集をかたっぱしから順番に解いても間に合わないし効率が悪いから、
模試を解いて特に苦手な分野が見つかったら、そこだけ問題集に戻って復習→
ある程度完了したらまた模試の復習を再開
っていう流れでやろう!
こうやって自分の過去に受けた模試、あるいは過去問をぜんぶ1回ずつ解いて解説をしっかり確認したら、
2周目に進もう。
2周目は1周目のときに「自力で解けなかったチェック」が入ってるやつだけ解けばOK。
そして2周目でも自力で正解できなかった問題にはもう一つチェックを付けて、3周目はこの「チェックが2つ付いてる問題」だけやればOK。
こうやって繰り返し解きながら、7割~8割くらいの問題が自力で解ける状態になれば、よほどの難関校じゃない限り、だいたいの高校は合格できる実力が付いているよ!
そうしたら最後に、過去問を時間を計って、自力で本番と同じ状態で解いて入試対策の仕上げをしよう。
ここまで過去問を使って勉強してきた人は、取っておいた最新年度の問題を、本番と同じように時間を計って解いて仕上げとしよう。
③模試復習が最強の理由
なんで模試の復習が一番いいのか簡単に説明しておくね。
模試っていうのは問題の構成も問題の量も問題の難易度も、すべて本番の入試に似せて、みんなが住んでる地域ごとに作られてるんだ。
だから普通の問題集を解くよりもダイレクトに入試につながる勉強ができるってわけだね。
どういう形式で出題されるのか?もわかるし、練習を重ねることで、どの大問でどのくらい時間がかかるのか?も感覚的にわかるようになるから、
本番で時間配分を正しく行うっていう意味でも有利になるよ。
過去問でもいいんじゃない?って思うかもしれないね。
もちろん過去問は過去問で、絶対にやっておくべき。
でも過去問は、その名の通り実際に過去に出た問題だから、同じものがまた出ることはないし、古い年度になればなるほど、最新の年度とは問題の傾向が変わってしまうんだ。
一方で、模試っていうのはずっと入試問題を研究してきたプロたちが、来年はこういうものが出るかもしれない!って考えて作ったものだから、
過去問よりも同じものが出る可能性が少しだけど高い。
みんなが3年生になってから受けた模試はすべて最新の傾向を反映して作られているよ。
しかも、模試って1度は時間を計って本気で解いたことのある問題だから、まだ一度もやったことないものをやるより、頭に入りやすいよね。
だからまとめると、
仕上げとしての過去問練習はもちろん必要!
だけど、じっくりたくさん練習して力をつけるには、実は模試の復習をやったほうがいいんだ。
本気で頑張って、ちゃんと解説を理解したら、1カ月で偏差値10上げることも可能な勉強法だからぜひやってみてね!
モチベーションUPとか勉強の進め方とか、もし一人で不安だったらいつでもステラオンライン塾の先生が力になるから、気軽に連絡してね♪








●文章で読みたい方:セリフを記事にしましたので以下をお読み下さい!