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苦手克服!数学がわからない中学生に試してほしい最強テスト勉強法図解

さぁ今回はいきなり大事なポイントから行っちゃいましょう!
数学がわからない中学生にぜひやってほしい問題集の取り組み方。
それがこちらです!

これで中学数学の勉強法はバッチリですよ!

ちょっと細かくて見にくい方は、一度画像を保存して、拡大して見てみて下さい。
この図に載せた勉強法には、

●わからない所でずっと止まらないようにする
●自分で正解したものと調べて正解したものを分けて、あとで復習すべき問題をハッキリさせる
●解答解説を見てポイントを理解する努力をする

など、数学において超重要なポイントが盛り込まれています!

この手順通り数学の勉強ができれば、少しずつ苦手を克服することができます。

この勉強法に加えて今回の記事では、
・数学がわからないとどうなるのか?
・数学ができなくなってしまう原因
・数学のテストで点を取るコツ

なども合わせて解説していきます。

ではいきましょう!

①数学がわからないとどうなる?

「将来は文系に進むから、数学はいらないでしょ?」とお思いのあなた。
意外とそうもいかないんですね…!

文系の中でも昨今人気の経済学部や商学部は、一応文系になっていますが、入試で数学が必要になるパターンが多いんですね!
将来公務員を目指す場合も、公務員試験の中に数学が入ってくるケースはけっこうあります。
文系の一般企業を目指して就活をするときにも、SPI試験などで数学の要素が入ってくる場面がたくさんあります。

つまり、数学ができないままだと、たとえ文系に進んだとしても将来困ることがたくさん出てくるのです!
いざなりたい夢や目標ができたときに、数学が苦手であきらめることになったら悲しいですよね…。

他にも、数学ができないことで「筋道を立てて考える力」が養われなかったりすることもあります。

こんな話をすると不安になってしまうかもしれませんが、大丈夫です!
まだ中学校の数学なら、挽回して苦手を克服することができます。

②数学ができなくなってしまう・数学が難しい原因

「数学の単元系統図」-中学数学は小学校からの積み重ね!
出展:新興出版社啓林館HPより

聞いたことがあるかもしれませんが、数学というのは“積み重ね科目”です。
たとえば中3でつまずく人が多い「2次関数」ですが、これは中2でやった「1次関数」が基礎になっています。
そしてその「1次関数」は、中1でやった「比例反比例」が基礎になっているんですね!
さらに言うと「比例反比例」は小学校のときにもやっているので、中1のはその発展編と言えるでしょう。

こんなふうに、『前やった単元が発展形になってまた出てくる』のが数学なんです。
ですから、その「前やった単元」を理解していないと、その先の学年がどんどんわからなくなってしまいます。
これが、数学の苦手がなかなか克服できない大きな原因ですね。

これを解消するためには、自分がわからなくなってしまった最初の部分に戻って理解し直す
ことがとっても重要です。

さっきの例で言えば、中3の2次関数がチンプンカンプンの生徒さんは中1の比例反比例がわかっていない可能性が高いので、
そこまで戻って勉強する必要があるということです。

これが自分一人でできればいいですが、なかなか難しいですよね…。
そこで出番になるのが塾の存在です。

塾と言っても集団の塾だと一人ひとりの苦手単元に戻って授業をすることは難しいので、
個別塾をオススメします。

当塾でも、生徒さんごとの苦手に合わせてさかのぼり学習を行っています。
興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください♪

計算力の重要性

計算力のある・なしも、数学の得意・苦手に関わってきます。

たとえ問題文を読んで解き方がわかったとしても、計算力がないと途中でミスをしてしまったり、最後の答えまでたどり着けなかったりして
結局点数を取ることができないんですね。

計算は数学のすべての基本!

中1の文字式の計算や方程式の計算があやしい人は、そこに戻って受験までに計算力を高めておきましょう。

間違えた問題の理解度

冒頭の勉強の流れをもう一度出しますが、

●間違えた問題
●解けなかった問題

きちんと解説を読んで理解することが重要です!

仮に答えだけ丸暗記したとしても、まったく同じ問題が出るとは限りません。
問題がちょっと変わったら答えられなくなってしまいます。

問題が変わっても解けるようにするためには、「自分がなぜ間違えたのか」「どんな知識が足りなかったのか」をハッキリさせる必要があります。

自分で解説冊子を読んでも意味がわからない場合は、学校の先生に質問するか、塾などで解説してもらえる環境を用意するとよいでしょう。

③数学のテストで点を取るコツ

では最後に、
・テストで点数を取るための普段の勉強法
・テスト本番での解き方

を解説します!

テストで点数を取るためには、「何も調べず自力で解ける」状態になる必要があります。
当たり前ですが、テスト中は教科書を開いて調べることはできませんよね。

ここのイメージができておらず、普段の勉強で「調べて解けた」だけで満足して終わってしまっている生徒さんがけっこういます。
普段からテスト本番を想定して勉強することが大事ですね。

そのためには、学校のワークを2~3周やる必要があります。
1周目で間違えた問題&調べて解けた問題を、2周目でやり直すのです。
だから「自力で正解した問題」と「調べて解けた問題」は後から見てわかるように印をつけないといけないんですね!

またテスト本番では、
解けそうな問題から解く

ことがとっても大事です!

数学が苦手な生徒さんは、問題番号の①から順に解いていって、わからない所があるとずっと止まってしまい、試験終了
ということがあります。

でも他に解けそうな問題があったのなら、それを解かないのはもったいないですよね!

ですからテストがスタートしたら、すぐ①から順番に解くのではなく、
テスト用紙全体を見渡して、解けそうな問題がどこにあるのか把握する
作業をまず行いましょう!

そしてわからなくて止まってしまったら、いったん後回しにして別の問題を解く
ようにします。

これを意識するだけでも点数は上がりますよ♪

まとめ

前回の英語に続き、今回の記事では数学の苦手を克服する方法を一挙解説してきました!
明日からすぐ実践できる所と、自分一人では改善が難しい所があったと思います。

一人で不安だったら、いつでも当塾へご連絡ください!
どんな生徒さんでも親身に丁寧に指導します。