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新高1春休みで重要な勉強と過ごし方解説!教科別やることリストも

長かった受験勉強からようやく解放された中学生のみなさん!
本当にお疲れ様でした!

こんなに頑張ったんだから、春休みくらい休ませてくれって…?
分かります、その気持ち。
もちろんご褒美として、少しくらい休んでだってOKです。
人間だもの。

でも休みすぎると、新高1が始まって大変なことになるかも…!?

ということで今回は、新高1の春休みに
■何をやればいいのか?
■やらないでいるとなぜマズいのか?
■中学と高校の違い

といったポイントを解説していきます♪

後悔のない新生活を送れるよう、ぜひ最後までチェックしてみて下さい!

①学校別!春休みに予習をする?中学の復習をする?

高校からすでに春休み用の課題が出ている場合は、もちろんそれをしっかりやりましょう!
加えて入学後にテストがある場合は、その春休み課題を最低2周反復して下さい。
なぜなら、そこから問題が出るからです。
このあたりは“当たり前”の話になってしまうのと、課題がガッツリ出ていればやる内容に迷うことはないでしょうから、割愛します笑。

それ以外で迷うのは、

高校の予習をすべきなのか
中学の復習をすべきなのか
という所ですね。

これは早速結論を申し上げると、

比較的レベルの高い「進学校」→予習をしっかり!
そこまでレベルの高くない高校→復習メインで予習も少し

という勉強内容が最適です!

パターン別に見ていきましょう

ハイ層高校:予習をしっかり!

ミドル層以下高校のパターンへ飛ぶ↓↓

以下に該当する方はこちらのパターンです!

県内の高校例と偏差値目安
高崎高校・前橋高校・高崎女子高校・前橋女子高校・経大附属高校・高崎北高校・前橋南高校

※県外の方は、入試偏差値58以上とお考え下さい

なぜ「予習をしっかりやったほうがいいのか?」と言うと、ズバリ
高校の授業のスピードが速い&難しい
から
ですね!

学校の授業は当塾のような1対1指導ではありませんから、一度分からなくなると大変です。
あなたのために学校の授業は待ってくれません。
置いてけぼりになってしまうんですね。

私の出身は高崎高校ですが、その速さと難しさたるや笑。
中学の時とは比べ物になりません。
入学から数ヶ月の間には、「授業で指名されて答えられる側」の人と、「当てられても答えられない側」の人で、クラス内のヒエラルキーが出来上がります。

みんな各中学校ではトップを張っていたはずなのに…
意気消沈、見るも無残な状態になってしまう人がクラスで数人出てきます。

特に入学して間もない頃は、新しい部活での疲れと課題に追われて、生活リズムも掴めない状態でかなりのストレスがかかります。
ここだけの話、つらくなって学校を辞めてしまう人もいました。
まったく恐ろしい世界です。

ちょっと怖い話をしてしまいましたが、そうならないためにも!
予習はマスト!絶対!です

詳しい内容は次の項でお話ししますが、学校の課題(=おそらく予習内容)に加えて、さらにもう1か月分くらいは予習しておきたいものです。
生活リズムが崩れて勉強が思うようにできなくても、予め予習してストックしておけば、乗り切れるというわけですね。

科目別の勉強法に進む↓↓

ミドル層以下高校:復習メインで予習も少し

以下に該当する方はこちらのパターンです!

県内の高校例と偏差値目安
前橋東高校・市立前橋高校・高崎東高校・前橋工業高校・前橋商業高校・高崎工業高校

※県外の方は、入試偏差値57以下とお考え下さい

これらの学校ならば、授業のスピードがすごく速い&難しい、ということはありません。

ならば安心か?というと、そうでもないんですね。
学校についていけなくなってしまう生徒さんが意外といるんです。

その原因は、『中学内容の定着不足』です。

ハイ層高校ほど授業が難しくないとはいえ、学習指導要領で定められている教科書の内容はちゃんとやります。
当然、中学内容を理解していなければ分からない分野がたくさん出てきます。

特に“積み重ね科目”と呼ばれる国語・数学・英語。
これらは中学内容の基本の上に、高校内容が「発展」として乗っかる形になるので、中学までの基礎が大切です。

数学Iの三角比(正弦・余弦定理)は、中学の円周角の定理などがベースとなりますし、
英語では中学の時制を理解していないと、高校の仮定法がチンプンカンプンになってしまいます。

そのため、
高校からの課題で予習範囲が出ていれば、それは2周くり返してちゃんとやる(特に数学)
ことにして、

それ以外は基本的に復習をしっかりやったほうが高校で躓かずに済みます。
「どうやって復習すればいいのか?」は次の項で解説します♪

②科目別!春休みの予習と復習のやり方伝授

数学

■予習:
5教科の中で最も予習が必要になるのが、数学です!
高校の数学Iが始まったとたんから、中学では目にしなかった新しい単元に入っていきます。
ハイレベル層の高校ではもちろんのこと、それ以外の高校でも多少教科書や問題集を見て問題を解いておいたほうがよいでしょう。

もし高校の教科書や問題集の説明・解説がわかりにくい場合は、そのままでは予習が進みませんので、白チャートの購入をオススメします↓

「チャート式」の中で一番簡単なのがこの白です。
1冊持っておくと、授業が始まってからもわからない事を調べる“辞書的”な使い方ができるので、オススメです。

■復習:
ミドル層の高校では、予習をある程度やったら中学の復習もしておきましょう。
また受験のときの問題集を開くのが嫌だったら笑、

この『中学3年間 10日間完成』などの「薄くて重要ポイントだけ復習できる」問題集がオススメです!

範囲は、特に因数分解・平方根・二次方程式・二次関数をやっておくとよいですね♪

英語

■予習:
英文法や英作文、その他問題演習に関しては、数学ほど予習をガッツリやらなくても大丈夫です。
なぜなら、高校が始まって1~2カ月くらいの間は、中学内容と関連していることが多く
中学までの知識のストックである程度対処可能だからです。
その分、数学の予習に時間を割きましょう。

ただ、readingの教科書の単語意味調べや、英文の日本語訳は進めておきましょう。
高校の授業でも課題として出ることが多く、先にやっておけば生活リズムが整うまでの間助けになってくれます。

■復習:
ハイレベル層高校では必要ありませんが、ミドル層高校では復習が必要です。
●受験のとき使っていた英単語帳を見返す
●苦手だった文法事項の復習
をやっておきましょう!

文法については、先ほどの数学と同じように『中学3年間 10日間完成』がオススメです。

国語

■予習:
ハイレベル層、ミドル層高校ともに高校の教科書を読んで、わからない言葉の意味調べをしておけばOKです!
絶対やらなきゃ、というより余裕があればやっておきたい、という感じですね!
予習はとにかく数学をメインで進めておく必要があるので、数学が十分進んだら国語も少しやっておくとよいでしょう。

■復習:
特に復習は必要ありません!

理科・社会

これらの科目は、特に予習復習をしなくても大丈夫です。
強いていうなら、現代社会・公民関係で、日々のニュース等にアンテナを張っておくとよいでしょう。
新聞を読んでみるのもオススメです。

③将来が決まる!?高校1発目の中間テストが超重要な理由

近年、一般入試ではなく推薦型選抜や総合型選抜(旧AO入試)で入学する人がどんどん増加しているのはご存知でしょうか?

総合型・推薦型選抜の推移
●どちらも年々増加中!
●2024年度 国立大では20.0%が総合型・推薦型
●2024年度 公立大では31.5%が総合型・推薦型

私立大への指定校推薦も活況を見せており、「一般入試ではない入試形態」がどんどん増えつつあります!
これらを視野にしている人も少なくないのではないでしょうか?

そこで重要になるのが、内申点
そう、早速高1の中間テストからおろそかにできない状況なのです!

これまで語ってきた「新高1春休みの勉強と過ごし方」がとっても重要であることがお分かりいただけるでしょう。

また、新高1の中間テストが重要な理由にはもう1つあり、
「学校内でのポジションがある程度決まってしまう」という点ですね!

人間気持ちの生き物ですので、「自分は校内でこのあたりなんだ」という“自己イメージ”が固まってしまうと、なかなかそこから抜け出せなくなります。
そういう意味でも、1発目の結果が非常に重要なのです。

④中学と高校の違いを味方にして大躍進!

しかし朗報もあります。

それは、
中学のときは自分よりハイレベルな人に勝てなかったかもしれないけど、高校では似通った学力の人だけが集まっているので、ちょっと頑張れば一気にトップ層に躍り出ることができる

という点です!

自分より圧倒的にハイレベルな人たちは、別の学校に行ってしまっているからです。

(※トップ高校に通う人には当てはまりませんが…笑
むしろこの次の内容↓が当てはまります)

ただしその逆もしかりで、
自分よりずっと下のレベルの人も他の学校へ行ってしまっているので、
サボれば一気に最下位に落ちる

という怖さもあるのも事実です。

ぜひポジティブに考えて、トップ層に食い込むことを目標にしてみて下さい♪

春休みの予習・復習に不安がある方はぜひ当塾まで!

当塾では、完全1対1と持ち前の丁寧さ・わかりやすさで、生徒さん一人ひとりの苦手と向きあった授業を展開しております!
もし一人では不安なことがあれば、お気軽にご連絡ください♪