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高崎女子高校への合格方法を一挙解説!【パート1調査書編】

今年2024年、当塾からも高崎高校・前橋女子高校など県内難関校への合格者を輩出することができ、どの生徒さんも素晴らしい成長を見せてくれました!

今回は、当塾の高崎貝沢教室からもすぐ近くの高崎女子高校への合格方法をご紹介したいと思います✨

■調査書編(←この記事)
■当日試験編

の2回にわたってお届けしていきます♪

   

①入試形態と募集要項をおさらい

保護者世代の方には「前期入試/後期入試」という『2日程試験』に馴染みがあることでしょう。
ですが2024年度入試から、1回のみの入試へと変更がなされました。

「試験は1回だけだが、その結果の審査方法を数段階に分ける」
という合否判定方法へと移行されています。

下の表は高崎女子高校の2024年度入試の合否判定方法です。
簡単におさらいしますので、もうご存知の方は次のチャプター2へ↓飛んでください!

選抜方式定員割合試験:調査書:面接特徴
総合型75%75:20:5当日試験重視
特色型110%20:75:5調査書重視
特色型215%38:56:6バランス型

※表の情報は2024年度入試のもの

●総合型

入試結果は、まず第一選抜としてこの「総合型」の配点で合否判定にかけられます。
表を見るとわかるとおり、当日の点数を重視したパターンですね!

定員の75%をこの「総合型」選抜で取るあたり、高崎女子高校は当日入試を重視している学校だということがわかります。
これは前女、高高、前高も同様で、県内で偏差値の高い高校はこの傾向(=当日試験を重視する)が強いですね!

しかし当日のテストの点数が競り合った場合はもちろん調査書が重要となります。
調査書の配点は全体の20%ですが、やはり調査書を疎かにすることはできませんね…!

どのようにして調査書の点数を稼ぐのか?は、次のチャプターからお話ししてきます!

●特色型1

当日の点数よりも、中学校から高校へ送られる調査書の点数を重視した選抜方法です!

1次選抜の総合型で合格から漏れた生徒さんを対象に、今度は2次選抜としてこちらの審査にかけられる流れとなります。

英語スピーチや作文など各種コンテスト実績
部活の大会実績
プログラミング大会などの実績
各種検定などの突出したスコア保持者
簡単に言えば、こういった実績をもっている生徒を合格させるための選抜方法ですね!

●特色型2

当日の点数と調査書、どちらも大事にした選抜方法ですね

2次審査の特色型1で不合格だった生徒がこちらの審査対象となり、第3次審査という形になります。

特色型を2つ用意しているのは比較的珍しく、意外と定員割合の15%もあるのがおもしろいところです。

②ズバリ!評定はどれくらい必要?

調査書の核となる部分が評定…

つまり通知表での各科目の5段階評価です!

合否は当日点数も含めた総合点のため、通知表単体で決まるわけではありませんが
最低限、評定平均で4.2は欲しいところです。
理想は4.5以上ですね。

そのためには毎回の中間テスト・期末テストでしっかり点数を取っていくことが大事なのですが、

●具体的に何点取ればいいのか?
●どんな定期テスト勉強をすればいいのか?

次のチャプターで解説していきます!

③中間期末テスト対策!何点取っていればいいの?

各科目85点以上!
これがボーダーラインとなります。

もちろん5教科の合計で取れていればいいので、苦手科目が80点くらいになってしまったら、得意科目でしっかり90点以上取る
というイメージで大丈夫です。

そして見落としがちなのが副教科。
音楽や家庭科、体育などの副教科も、国数英理社の5教科と同様に扱われます。

むしろ当日試験にはないぶん逆転が効かず、通知表ですべてが決まるため、非常に重要と言えます。

これらの科目が入ってくる期末テストでは、テスト日からちゃんと逆算して計画を立てないと、テスト勉強が間に合わなくなってしまいます。
もし高崎女子高校を目指すなら、期末テストでこけてしまうとその時点で合格がどんどん遠のいていってしまいます💦

基本的には、
課題の学校問題集を3~4周解きながら、
●できなかった所を理解する
●忘れないように反復する

こと。

そして、数学や英語に関しては1冊市販の問題集を用意して、類題の演習まで行っておく。

これで85点以上を確実にキープすることができます!

しかし意外と、わかったつもりでいて、いざテストで出てくると最後まで解き切らなかったりミスをしてしまったりする生徒さんが多いです。
学校問題集でわからなかった問題を理解せず、そのままにしている場合は80点すらも取れなくなってしまいます。

自分で計画的に勉強するのが苦手…
わからない所がそのままになってしまっている…

という場合は早めに誰かの手を借りたほうがよいと思われますので、ぜひ当塾をご利用下さい!
わかるまで丁寧に解説し、普段の勉強法までサポートします♪

また、450点以上目指す方法についてこちらの記事↓で詳しく解説しています!
よかったら合わせてお読みください

④英検は取ったほうがいい?

英検3級
英検準2級

これらの級は加点対象になる(明言はされていませんが、調査書で有利になっているはずです)ので、
ぜひ取得しておきたいところですね!

取得計画としては、

1~2年生のうちに3級を取って、
2年後半~3年生前半で準2級を取る

という流れが理想です。

正直なところ3級に合格できないと、英語力としては高女に合格するのは厳しいと言わざるを得ません。
最低限3級は合格しておきたい…
と言いますか、3級に合格できる力は付けておかなければ、というのが正しい言い方ですね。

逆に2級・準1級に合格できれば、英検での実績をメインに評価されて合格できる可能性が出てきます。

また、英検チャレンジは3年生の前半までで、後半(=夏休み以降)に引きずるのはオススメしません。
なぜなら、後半は英検の対策より併願の私立対策、公立対策に時間を割く時期だからです。

当塾でも通常授業内で英検対策を行っておりますので、一人で不安な方はお気軽にご連絡ください!

⑤生徒会活動や学級委員は?

テストで点を取るのと違って、リーダーシップや大勢の前で意見を主張する勇気など、性格的に向き不向きが出てくる部分です。

もちろん生徒会長や学級委員、部活の部長など経験できれば調査書内で有利に働きますが、合わないのに無理にやってしまうとストレスを抱えてしまうデメリットもあります。

意欲があればオススメですが、それらの実績がないと合格できないわけではないので、無理にやらなくてもよいのかなと思います。

⑥スポーツで合格するためには大会何位が必要?

冒頭の表をもう一度出しますが、

選抜方式定員割合試験:調査書:面接特徴
総合型75%75:20:5当日試験重視
特色型110%20:75:5調査書重視
特色型215%38:56:6バランス型

2次選抜の特色型1では調査書の配点が大きく、部活で実績を残している生徒さんにとってはかなり有利になるポイントです!

従来の入試形式では前期試験の“スポーツ選抜”と呼ばれていた部類ですね!

目安としては、関東大会に出場していればその実績で合格できる可能性がかなり高まります。

ただし当日試験がボロボロだと、関東大会や全国大会で実績を残していても不合格になってしまいます。
理由は単純で、「学校の授業についていけないから」です。
スポーツ実績で合格した生徒さんも、他の生徒さんと同じ教室で授業を受けるので、ある程度の学力は必要となりますね。

部活実績で合格を目指す場合は、関東大会出場を勝ち取りつつ、普段の定期テストでは350点以上をキープするようにしてもらえればと思います。

まとめ

以上、高崎女子高校に合格するための【調査書編】解説でした!
内申点は1年生1学期の定期テストから対象となるため、目指すなら早めの対策を行いましょう。

当塾では生徒さん一人ひとりが苦手を克服できるよう、丁寧な指導を行っております。

手前味噌ではありますが、完全1対1で成績UPノウハウをシステム化して指導にあたっている塾さんは県内でも他になかなか見かけませんので、
勉強のことでお悩みならぜひ一度ご連絡ください!

お力になります♪