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高崎女子高校への合格方法を一挙解説!【パート2当日試験編】

前回はパート1ということで調査書編をお届けしました!
今回はパート2『当日試験編』を解説していきます♪

 

 

①当日試験では何点取れば合格?

各教科 75点以上

ズバリ、これが高崎女子高校合格に必要な点数です!

過去の入試データを見ると、得点率70%だと合格する生徒さんと不合格になってしまう生徒さんが半々のようです。
ですのでより確実に合格を勝ち取りたい場合は、75%を目指すのがよいでしょう!

「え、75点でいいの…?」
「余裕じゃない?」

と思った方。

入試本番の問題で75点を取るのと、普段の学校の定期テストで75点を取るのでは難易度が全然違いますので、
そう簡単ではないんですね…!

本番で実力を発揮しきるコツ
受験勉強のやり方

をしっかり押さえて取り組まないと、本番で75%以上取ることはできません。

ここからは、この2つのポイントを解説していきます!

 

②本番の問題の解き方のコツ

『入試本番で実力をもれなく発揮しきること』

これが意外と難しく、しかも非常に重要なポイントになります。

考えてみて下さい。
同じだけ受験勉強をしてきて、同じ実力の2人がいたとしましょう。

1人は実力を100%発揮して、自分の解ける所をしっかり解き切り、取れるだけの点数を取ったとします。

もう一人は実力を80%しか発揮できず、解けるはずの所をやらずに終わってしまい、ミスもしてしまったとします。

2人の結果には、当然差が出ますよね。
仮に同じように受験勉強を頑張ってきたとしても、本番の実力の発揮具合によって合否が決まる部分も大いにあるのです!

どうすれば実力を発揮しきれるのか?
以下のポイントを押えていって下さい。
ぜひ統一テスト・模試などでも練習してみることをオススメします!

 

想定していた大問数かどうかチェック

試験が始まったらいきなり大問1の(1)から解き始めるのではなく、
まずページ全部に目を通しましょう!

「過去問では大問が1~5までだったのに、本番では大問6まであった!」
なんてこともあり得ます。

もしそれに気づかないでいると、
試験時間目一杯を使って大問5まで解き終わって、よしこれでOK!
と思ったら次のページにも問題があって驚愕…!!

なんてことになりかねません。
本当にシャレにならない恐怖体験になってしまいます(笑)

実際にこういう“勘違い”で合格を逃す生徒さんもいます。
泣くに泣けない事態になってしまうので注意しましょう。

 

問題の難易度チェック

次に、
●自分が確実に解けそうな問題
●かなり難しそう、手こずりそうな問題

配置を確認します。

自分が解けそうな問題や、基礎の問題は絶対に落としてはいけません。
言い換えれば、「高女を目指している他の受験生がみんな解けている所は、自分も絶対に解けないとマズい」ということですね!

仮に大問1~5まであったとして、
大問4の中に難問があり、
大問5の中にみんなが解ける基礎問題があった場合、

律儀に順番に解いていくと、
大問4の難問で時間を使い切ってしまって
大問5の基礎問題に手を付けられないまま試験終了!

になってしまう危険性があります。

そうではなくて、先に「大問5には解けそうな問題がある」「大問4はかなり難しそう」ということを把握しておけば、
【先に大問5の基礎問題を解いてしまってから、大問4に取り掛かる】
という選択を取ることができます。

これが合否の運命の分かれ目といっても過言ではありません!

 

100点を取ろうとしてはいけない!

県内トップの高崎女子高校に合格するなら、全部解かないとダメなんじゃないの?

とお思いの方がいるかもしれません。
ですが、これが大きな罠なんです…!

入試問題というのは、かなり学力の高い生徒さんでも、そう簡単に制限時間で100点を取れるようには設計されていないのです。

私は高崎高校の出身ですが、数学の試験本番が終わった直後の友だちの会話を聞いていて、
「あの大問◆の(△)、できた??」
「超ムズかったけど、なんとかギリギリ解けたよ!」
「いや~俺は解けなかった…」
「え、おまえはどうだった??」

という話が出ていて、
私はその問題は厳しそうだと思って解き切らなかったので、
自分は落ちたか… と思っていたのですが、
実際は合格していました。

他の合格者も同様、その時の会話で「自分は解けなかった」と言っていた人ばかりだったのです。

つまりその難問の沼にハマってしまった人は、かろうじて解けたとしても他の問題に手が回らず、合格点に届かなかった
という結果だったわけですね。
逆に「捨て問」として諦め、他の解ける問題に集中して点を落とさなかった人が合格を手にしたのです。

ここまでお読みいただいた方は、「入試本番で実力を発揮しきること」の重要さがわかるのではないでしょうか。

高崎女子高校に合格するためには、100点満点は必要ありません。
もっと言えば、90点を取る必要もないのです。
75点以上取れればOKです。

どこに難問が配置されているのか最初に把握しておいて、時間配分の作戦を立てる
ということが大切です!

 

受験要項をよく読み忘れ物をしないこと

ごく当たり前のことなのですが、意外と毎年数人、受験票を忘れたり上履きを忘れたりして、あたふたする生徒さんがいます…笑

忘れ物が理由で失格になることもありますし、もし何らかの措置で学校側が助けてくれたとしても、トラブルがあると平常心を失ってしまい実力発揮できなくなる可能性もありますよね。

あとは会場に行ったらお手洗いの場所を確認し、済ませておく。
なども平常心で試験に臨むために大事なことです。

 

③中3 1年間の時期別勉強内容

ではここからは、ザックリではありますが受験生のうちに、どの時期にどういう勉強をしたら高崎女子高校に合格できるのか?
話をしていきます!

詳しい計画を立ててほしい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

お問合せ方法
お電話  050-5538-3496
メールの方は こちら

4月~夏休み前

調査書の得点稼ぎのために、中間・期末テストに集中しましょう!
まだ中3の未履修内容もたくさん残っているため、過去問に手をつけるのは難しすぎて早急です。

5月の中間テストがない場合は、学校の課題を進めながら、1~2年生の復習にも少し時間を割けるとよいでしょう。
学校で「新研究」「整理と対策」など総復習問題集が配られている場合は、それを使うのでOKです。
ない場合は市販で復習できるものを用意しましょう。

また英単語などの暗記系にも時間を費やしましょう。

夏休み

合否の運命の分かれ目…!
ここでしっかり受験勉強に打ち込めるかどうか、が鍵になります。

「新研究」「整理と対策」、あるいは市販の総復習テキストで過去範囲の強化をします。
統一テストを受けている場合は、3~4回分すでに受けているはずなので、それを必ず解き直しましょう。

一つの単元や科目を極める、というよりは、基礎が抜けている部分を全体的に固めていくイメージです。

夏休み以降

このあたりから少しずつ過去問を使い始めます。
公立入試よりも先に私立の併願入試が先に来るため、先に私立の過去問をやることをオススメします。

最新の年度は直前用に取っておき、2年~5年前の過去問を解いていきます。
5年前ともなると傾向が違うのではないか?と思われるかもしれませんが、他の受験生も解いて準備している生徒が多いはずなので、「皆が解けるものは自分も解けるように」という意味でやっておくとよいでしょう。

統一テストのやり直しも忘れずに。

この時期になると、問題集をかたっぱしから順にやっていくというよりは、「過去問や統一テストを解いていて弱い部分が判明したら、その部分は問題集に戻って補強する」というやり方にしたほうが時間対効果を得やすいですね。

まとめ

以上、パート1から今回のパート2にわたって、群馬県内でも人気のトップ校 高崎女子高校に合格するためのポイントを解説してきました!

かなり詳しく解説してきたので、今回の2つの記事を手掛かりに合格を手にできる生徒さんもいることでしょう。
しかし多くの生徒さんは、「頭ではわかっていても体が動かない」「やらなきゃ!とは思っていても、勉強に集中できない」という状態に陥りがちです。

そんな時はお問い合わせいただければ二人三脚で丁寧に、かつ強力にサポートしますので、ご連絡ください!