電話で問い合わせてみる

【保存版】中学生がテストで100点取る方法を全部解説!Part1

※中学生に語りかける想定で書いています。

みなさんこんにちは!
群馬県にある「宮入個別指導塾」のメンバー、野口です。

今回は、中学生のみなさんに『定期テストで100点を取るための方法』をバッチリ伝授していきます!

100点…取れたらかっこいいよね!
スカッとするし気持ちいいよね!!

私も中学校時代、国語で100点を取ったことがあります。
嬉しかったのを今でも覚えていますよ。

これからお伝えする内容は、「運よく100点取れたらラッキー!」という方法ではありません。
「狙って、より確実に100点を取る」ための“作戦”です。

勉強の仕方や5教科それぞれの特徴、メンタル面のことまで網羅して解説するのでちょっと長くなるので、パート1とパート2に分けて解説します!
でも安心して、勉強法の本を1冊読むよりは全然短いから!笑

しっかり実践してくれたら100点GETできるので、ではいきましょう!

 目次


【パート1(この記事)】
①100点を取るのに大事な心構えとは?
②最高に効率的な勉強法はコレだ!
③いかにしてケアレスミスをなくすか

【パート2(こちら)】
④科目別対策ガイド
⑤それでも100点到達できない人へ〜最後の壁は自分自身!?メンタルブロックを解除せよ!〜

①100点を取るのに大事な心構えとは?

まずは簡単に、精神面のポイントを見ていこう!
人間は感情の生き物。
何をするったって、自分のメンタル面を強化することは重要だからね。

みんなは、100点を狙う時ってどんな目標を立てるかな?

うん、変な質問だね(笑)。
100点を狙うんだから、「100点取る!!」っていう目標を立てるに決まってるよね。

でも、実はこれだと足りない。

正しくは、「120点取る!!」くらいのイメージで!

いやいや、普通に考えたらおかしい事言っているのは十分承知していますよ(笑)。
満点=100点じゃん、それ以上なんて意味わからないってね。

でも、よく思い出してみてほしい。
100点取ったつもりが、97点とか98点止まりだったっていう経験はないかな?
きっとたくさんあるよね。

それは、テスト勉強の段階で「ピッタリ100点を目指しているから」に他ならない。
さっきも言った通り、人間は感情の生き物。
面倒なことからは逃げたいし、楽したい。
だから、誰だって自分には“甘え”が出る。

つまり、100点を取ろう!と思って勉強して、「このくらいやれば100点かな?」っていう所までやったとしても、そこには必ず“甘え”が生じるので、
実際には97〜98点くらいの勉強にしかなっていないってこと。

わかりやすく別の例えを出してみよう。

50m走とか100m走で、今すぐタイムをちょっとだけ伸ばす方法を教えよう。
それは、ゴールする瞬間に、ゴール地点をみるのではなく、あと10m先くらいにゴールがあると思って全力で駆けぬけること。

もちろん50m走だったら、ゴール地点はピッタリ50m走ったところにあるに決まってるよね。
でも、あえて「(これは60m走だ!)」って思い込んでもう少し先まで走ってみると、ちょっとタイムが伸びるという現象が起きる。

これはすなわち、「人間はここがゴールだと思った瞬間、無意識に手を抜いてしまう」ということを示しているね。

勉強に話を戻そう!
勉強に置き換えれば、テスト勉強中に「ここまでやればゴール(=100点)かな」と思った時点で、無意識にすでに手を抜いていることになる。(→97〜98点止まりになる。)
あるいは、テスト本番で「これで100点取れたかな??」と思った時点で、すでに意識が甘くなっていることになる。(→ミスに繋がる。)

人間っておもしろいよね。
(いやおもしろいっていうか、「厄介」??笑)

だから、最初から目標を110点とか、120点に置くイメージでテストに臨もう!

もしイメージが湧きにくかったら、「ただ正解するだけの100点じゃなくて、先生がビックリするほどのカンペキな記述解答を生み出してみせる!」とか「試験時間の2/3の時間で解き終わって100点を取ってやる!」とかでもいいと思うよ。

とにかく、試験時間ギリギリで見直しも焦って、なんとか滑り込み100点!というのではなく、もっと余裕を持って圧倒的な100点を取る!という目標を持つこと。
これがまず大事なことです。

②最高に効率的な勉強法はコレだ!

時間は有限!
誰にだって平等に与えられている。

テスト勉強も、「やる気があるなら無限に勉強していいよ」なんてことはあり得ないから、絶対的に『効率』も重要になってくるよね。

ではみんなに質問です。

日々の勉強シーンで、一番重要なのはいつでしょうか?

…わかりにくかった人のためにもう一度質問します!

朝起きて勉強したり、電車の中で暗記したり、学校の休み時間、補習、家に帰ってすぐ、寝る前、お風呂で暗記など…
この記事を読んでくれているみんななら、きっと色々なシーンで勉強をしていると思うけれど、

その中で一番大事なのっていつでしょうか??

 

 

答えは…

 

 

学校の授業中です!

どう?わかったかな?

当たり前すぎて盲点だったかな?(笑)

じゃあ、なんで学校の授業が一番大事なのか説明するね。

理由①
どうせ勉強させられるから

はい、まず理由の一つ目は、「授業中は他にやれることがないから」です。

いやたしかに、ボケーっと外を眺めたり、教科書に落書きしたり、友達とヒソヒソ話をする人もいるかもしれないけど…
授業以外のことは、NGだよね。

もし景色に浸りたいなら、そういう休憩時間を取ってじっくり眺めればいい。
そのほうが気分もスッキリするよね、授業中に先生に注意されるかも…とか心配せずにね。

「なんで急にそんな問題児扱い!?」と思ったかもしれないね。

でも90点以上取っている人で、こんな態度の人はいませんか?
『先生の話つまらないしわかりにくいし、後で塾でやったほうが(or 自分で勉強したほうが)理解できるし。聞く価値ないわ。』
と思って、集中できてない人。

これは、さっき例に挙げた「ぼーっと外を眺めてる人、落書きしている人」と同じです。

もう少し付け加えると、それなりに集中していると思っている人でも、本当に「授業こそ命!!」と思って本気で集中できているかな?
ちょっとナメていて、意外と気を抜いていたりしない?

ハッキリ言います。

学校の授業にガッツリ集中できていない人は、100点はムリです。
学校の先生がわかりにくいとか、眠くなるとか、変な人だとかは、関係ありません。

よく考えてみよう、学校の授業中に認められているのは「勉強すること」だけだね。

そこで仮眠を取ろうと思っても、先生に怒られないかな…?とか心配が頭に残っているし、そもそもかたい椅子と机の上じゃ寝にくいよね。
だからもし寝るなら、ちゃんとベッドに横になって寝るのが一番効率がよいことになる。

だから、どうせ他のことはできないんだし、限界まで勉強(授業)に集中するのが最も効率のよい時間の使い方ってわけ。

ここで授業に集中しないでいると、毎日毎日膨大な時間をロスしていることになります。

さっき伝えたとおり、時間は有限だ!
そんなにたくさんの時間をロスしていたら、100点を取るための勉強時間が確保できないね。

効率の良い勉強の基本は、学校の授業中の吸収率にあり!
ここを肝に銘じて明日から授業に臨もう!

理由②
 
テストを作るのは学校の先生だから

中間テスト・期末テスト、いきなり塾の先生が学校に来て作ったりしないよね?(笑)
今でしょ!の林先生が突然やってきて、国語のテストを作るなんてこともないよね?(笑)

テストを作るのは誰でしょうか?
そう、学校の先生です。
あなたの前で毎日授業をしている、その人です!(学年に2人いる場合は交互に作ったりすることもあると思うけど。)

だから、テスト対策をするためには、学校の先生の話を聞くのが一番ってこと。
シンプルだけど重要なことです。

学校の授業の吸収率を上げるためには?

学校の授業中の吸収率こそが命!という話をしたけど、
じゃあどうやったら授業の吸収率をMAXに高められるだろう?

答えは、「先に予習しておくこと」です。
言い換えれば、「学校の授業を“復習”にしてしまうこと」だね!

5教科全般的に、来週やるところを週末にザーッと予習しておいて、常に学校の授業を復習状態にしておこう!
こうすることで、授業で初めて内容に触れるより、ずっと理解度・吸収率を上げることができるね。
100点ゲットにグッと近づく重要なポイントです。

③いかにしてケアレスミスをなくすか

97点、98点であと一歩及ばない人!
ケアレスミスに悩まされていませんか?

ミスをなくすこと、これが100点到達のために避けては通れない道だね!

まず大事なのは、圧倒的な演習量

これは「120点を目標にする」という話とちょっと似てくるね。

試験が始まって、緊張してフワフワした気持ちで見直しも時間ギリギリの滑り込み…
この状態だと、ケアレスミスをしてしまいます。

もっと余裕をもって、歴戦の猛者のようにどっしりした気持ちで、地に足をつけて落ち着いた状態で解けるレベルにまで到達しておく。
これが大事!

試験慣れも重要!
試験の空気感に慣れれば慣れるほど、落ち着いて解けるようになるよ。

試験慣れのためには、漢検・英検・数検・歴検などの検定がオススメ!
級をもっていれば受験で有利になることもあるし一石二鳥。

ただとりあえず、試験慣れのためだけだったらノー勉でもいいと思います。
会場の緊張感・空気感を活用して、テスト慣れしよう。

あと重要なのは、見直しのタイミング!

見直しって聞くと、試験時間を5分くらい余らせてミスがないか全体チェックするのをイメージすると思うけど。
でも、ミスに一番気づけるタイミングは、リアルタイムで解いているその瞬間です。

だから、例えば数学だったら、計算をしながら1行前の途中式が正しいかチェックしながら次に進む。
英語の記述だったら、1文前に書いた内容が正しいか(スペルミスはない?時制は合ってる?など)チェックしながら次に進む。

意外と最後にまとめてチェックしても、解いたその瞬間のことを忘れていたり、一度答えまで出してしまっているから改めて疑うのが難しかったりする。

解いている瞬間、少し前に解いた内容をチェックしながら進む。
当然、これをやりながら時間内に解き終わるには、スピードが求められるけど…。

偶然じゃなくてガッチリ狙って100点取りたい人はお試しあれ!

④科目別対策ガイド

続きはパート2で! こちら