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医学部多浪の原因って?浪人経験のある医学生が4つにまとめて解説!

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宮入個別指導塾 高崎・前橋校 現役群大医学科生のだいきです!

僕は一浪の末いくつかの私立の医学部と国立の医学部に合格しました。

医学部は浪数を重ねる、いわゆる多浪になってしまいがちな学部です。
自分自身の経験も振り返って、この背景にはいろいろな理由が絡んでくると思います。

この記事では、多浪の原因を勉強面・モチベーション面・メンタル面・試験での4つに分けて考え、その対処法についてまとめてみました!

①勉強面での原因

最も関係してくるのは勉強面での原因です。

単刀直入にいいますと、医学部受験に難しい参考書はほとんど必要ありません。
えっ?と思われた方も大勢いると思います。
でも実際に医学部に入学した友達の話を聞いても、難しい参考書をやっていた人は一握り!
ほとんどの人は基礎を完璧にすることが重要だと口を揃えてい言います。

この理由は、医学部入試では他の学部に比べて時間がシビアな場合が多いというのがあります。
難しい問題を解くことができなくとも、簡単な問題をしっかり取りこぼさないようにしていけば合格できるのです。

実際僕は、例えば数学なら『基礎問題精講』という参考書のみを10周しただけでした。
それで模試で数学の偏差値が70に到達しましたし、難関私立医大から特待正規合格をいただくこともできました。

大半の受験生は難しい問題にばかり時間を費やし、結果的に基礎を蔑ろにしてしまいます。
ここは要注意!
基礎を完璧にすることができれば、合格はさほど難しくないのです。

実は基礎の問題集を完璧にすれば医学部に合格できるというのはあまり知られていません。
この記事を読んだあなたはラッキーです(笑)。

「医学部を目指すから」ということでとりあえず難しい参考書を買っていて、答えを読んで満足し、また新しい参考書を購入して…
気づけば一周しかできていない参考書が多くなってしまっている。

そんな“参考書マニア”の方は、そのままでは合格するのが難しいでしょう。
何かひとつの基礎的な参考書を何周もするということを強く勧めます。

僕も現役時代、難しい参考書を使って勉強するのがカッコいいと思っていた時期がありました。
でも浪人してからは変なプライドを捨て、基礎的な参考書のみをやるようにしました。

そこから偏差値が飛躍的に伸びていきました。
『自分は医学部志望で、難しい参考書をやっているから頭が良い』などといったプライドがあるなら、捨ててしまいましょう。
これが多浪を避けるために重要なのかなと思います。

②モチベーション面での原因

浪人生は最初のうちはやる気に満ち溢れていると思うので良いのですが、5、6月あたりからモチベーションを保つのが大変です。

息抜き程度に友達とご飯に行ったり、1日だけ出かけたり…
などけじめをつけて遊ぶのは勉強にも効果があると思うので良いでしょう。

しかしTwitterやスマホのゲームなどに熱中してしまうのは非常に危険です!

毎日たくさんの時間をそれらのアプリに割いてしまうと、勉強の集中力も格段に落ちます。
そして何より、Twitterなどには多くの浪人生がいますよね。
そこでの居心地が良くなってしまい、だんだんと使用頻度・時間も増えてしまいます。

僕の場合は友達と話すとどうしても時間が溶けてしまうので、一人でカラオケにいったり、ラーメンを食べに行ったりすることで息抜きをしていました。
他にはモチベーションを保つために大学のオープンキャンパスに行ったり、来年も浪人することへの恐怖を考えたりしていました。
早めに志望校を決める、というのもモチベーションを保つためには必要だと思います。

③メンタル面での原因

浪人生活を送る上でメンタル面はかなり重要ですよね。
来年は絶対合格しなければ!というプレッシャーや、ストレスなどに押しつぶされそうになると思います。
模試の結果が悪いと、あんなに勉強したのに…と悔しくなることもあると思います。

実際僕もよく模試の結果を見ては泣いていました。
難しいとは思いますが、模試の結果には一喜一憂せず勉強していければ良いと思います。

あくまで模試の判定は“模試の判定”ですし、本番の試験でそれが不利に働くことも有利に働くこともありません。
模試の結果が良かったのなら、今までの自分の勉強方法に自信を持って勉強を続けていけばOK。
悪かったなら、むしろできないところが浮き彫りになってラッキーだと考えれば良いのです!
しっかりと模試の復習をしていけば自ずと学力も上がっていきます。

④試験での原因

浪人生は現役生に比べて勉強に費やせる時間が多いので、一問に多くの時間を割いて考えることができます。
しかし、試験では浪人生にも現役生にも与えられた時間は同じです。
ですから普段からゆっくりと問題を解く癖がついてしまっていると、試験で焦ってしまいがちです。
普段ではしないミスをしてしまったり、そもそも解法が思い浮かばなかったりします。

ですので、普段から時間制限を問題を解く際に設けるのがお勧めです。
その時間内に問題が解けなかったらすぐに次の問題に移るようにしましょう!
そうしていけば本番の試験でも、ひとつの問題に執着しすぎて時間がなくなるといったことがなくなります。

まとめ -医学部受験なら、親切丁寧な1対1の医学部受験コースへ!

いかがでしたか?
この記事を読んで勉強法を見直し、合格して浪人生活を終えることができる方がいれば幸いです。
浪人は本当に辛いですが、大学生活は本当に楽しいのであと少し、頑張ってみてください!!

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