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大学受験対策、塾はいつから通えばいい?志望大別3パターン解説!

(1)大学受験対策でいつから塾に通う?3パターン紹介

パターン① 本格派:高1の夏休み~
パターン② 普通派:高2の夏休み~
パターン③ 楽観派:高3の春~

それぞれ塾に通い始める時期を3年間のカレンダーに落としてみると、こんな感じ↓になります。

大学受験対策 3年間の流れ(※①②③と書いてある所がスタート時期)

★ザックリ結論を言うなら、②『高2夏休み~』がオススメ!

表にも書いたとおり、高2の夏休みが超重要!
ここを逃さずにしっかり塾で復習できれば、合格可能性を広げることができます。

なぜ夏休みが大切なのか?というと「落ち着いて総復習できるチャンスだから」です!
普段学校がある時は授業のスピードについていくのに精一杯ですよね。
とても過去にさかのぼって復習する余裕なんてありません。

でも長期休みで学校の授業がストップしていれば、総復習に時間を費やせるわけです!
勉強はとにかく復習が大事ですので、夏休みは貴重なチャンスです。

逆に高2の夏休みで気を抜いてしまうと、その次にまとまって復習できるチャンスは高3の夏です。
残念ながら、それではもう手遅れ。
(冬休み・春休みは短すぎる。)
しっかり高2の夏を活かしましょう。

(2)「今のレベル」と「目標大学」がスタート時期を決めるカギ!

先ほどはザックリしたイメージでの答えでした。
ここからは、塾に通い始めるのは①②③のどのパターンがいいのか、もっと細かく見ていきましょう!
決める材料は「今のレベル」と「目標大学」です。

今のレベルは「今通学中の高校が県内でどのレベル層なのか」を基準にしましょう。
高い(偏差値60以上)
普通(偏差値50~59)
低い(偏差値49以下)
の3つに分けます。

そして、目標大学のレベルも同様に3段階に分けます。
高い(国立:旧帝大など/私立:GMARCH以上)
普通(国立:群馬大学,埼玉大学,新潟大学など/私立:日東駒専くらい)
低い(上記以下)

【今のレベル(在籍高校)】
高い / 普通 / 低い
×
【目標大学のレベル】
高い / 普通 / 低い

塾スタート時期①,②,③?

では順番にいきましょう!!

◆今の在籍高校[高い]×目標大学[高い]=②

現在偏差値60以上の高校に通っており、ハイレベルな大学を目指している生徒さんは、『②高校2年夏休み~』塾に通うのが適正です!
学校でもある程度受験対策をしてくれるので、高1から焦る心配はないでしょう。
高2の夏休みからしっかり塾でも対策をしていきましょう。

◆今の在籍高校[高い]×目標大学[普通]=③

現在偏差値60以上の高校に通っており、普通レベルの国公立大や私立大を目指す生徒さんは、『③高3春~』塾に通えば大丈夫でしょう。
学校で普段から受験を意識した授業を受けているはずなので、普通レベルの大学志望であれば高3から塾スタートでも間に合います。

◆今の在籍高校[高い]×目標大学[低い]=∅

このパターンはほとんどいないので割愛します。

◆今の在籍高校[普通]×目標大学[高い]=①

現在通っている高校が偏差値50~59くらいの普通レベルで、ハイレベルな大学を目指すなら、早いうちから塾に通いましょう!
『①高1夏休み~』対策する必要があります。
今学校で受けている授業レベルでは足りないですね。

◆今の在籍高校[普通]×目標大学[普通]=①か②

現在通っている高校が偏差値50~59くらいの普通レベルで、普通レベルの大学を目指すなら、『②高2夏休み~』塾に通うので間に合う可能性が高いです。
ですが、学習習慣に不安があれば『①高1夏休み~』塾に行ったほうが安心でしょう。

◆今の在籍高校[普通]×目標大学[低い]=③か塾なし

現在通っている高校が偏差値50~59くらいの普通レベルで、低いレベルの大学を目指すなら、『③高3春~』で問題ありません。
あるいは、自分で問題集・参考書を揃えて過去問を使って対策できるなら、自力で合格できる人もいるでしょう。

◆今の在籍高校[低い]×目標大学[高い]=∅

このパターンはほとんどいないと思います。
(もしいたら確実に①。)

◆今の在籍高校[低い]×目標大学[普通]=①

かなりのチャレンジ校になります。
『①高1夏休み~』塾に通うことが必須で、学校でも優秀な成績を修め続ける必要があるでしょう。

◆今の在籍高校[低い]×目標大学[低い]=②

『②高2夏休み~』塾で対策をすれば間に合うでしょう。
独学だけだと厳しいかもしれませんね。

(3)総合型選抜・推薦狙いの場合は早く対策しないと手遅れに!?

《入試形態別 入学者の割合》

国公立大 平成30年度 入学者割合

私立大 平成30年度 入学者割合
(文部科学省 平成30年度国公私立大学入学者選抜実施状況より独自作成)

特に私立大学では、推薦・AO入試での入学者が52.4%もいるんですね!
もはや一般入試よりも、推薦や総合型選抜で入学する学生さんのほうが多い状況です。
国公立大でも最近増えてきています。

そんな人気の推薦・総合型選抜ですが、カレンダーを見ると一般入試よりだいぶ早く、3年生の9月~10月ごろには試験があります。
また推薦・総合型選抜で重要になるのは高校の調査書
つまり、学校の成績です。

ですので、もし推薦・総合型選抜を狙うのであれば現状や目標に関係なく、高1から塾で対策したいですね。

(4)ビリギャルのような大逆転合格は可能なのか?

結論を言うと、私立大学で受験科目を絞れば可能です。
難関私立大でも3科目受験できるところがたくさんあります。
苦手な理数は完全に捨てて、国・英・世界史で勝負!といった感じに徹底して対策を練れば、大逆転できる人もいます。

当塾には豊富な指導実績と合格から逆算するノウハウがありますので、逆転合格を狙いたい方は一緒に頑張りましょう!
もし今回説明した時期よりスタートが遅くなってしまった方でも、全力でサポート致します!
(遠方の方も大歓迎。)

思い立った時が始める時です。
合格までの道のりと勉強方法のアドバイスをさせていただきますので、まずはお気軽にお問合せください!