
宮入個別指導塾 WEB&教務担当の野口です!
高校生が勉強のやる気を出すための方法やコツはいくつかあります。
それを知っていれば勉強にプラスの効果をもたらしてくれます!
ということで今回はモチベーションUPの秘訣を紹介して、
それで完結!
…にしてもいいのですが…。
実はそれだけだと足りないんです!
え?
やる気を出す方法がわかっても、
それじゃ足りない?
どういうこと??
はい、ということで今回は「高校生が勉強のやる気を出す方法」を挙げつつ、
さらに『根本的な改善』をするための考え方まで解説したいと思います!
①あなたの将来の夢は?希望は?勉強をやる理由を思い起こそう!
②勉強をやらないでいると何がマズいか考えよう!
③意外と盲点!バランスの良い食事と睡眠が超大事
④成果に表れやすい「勉強法」を知ること
⑤実はやる気より重要なことがある!継続力の根本の力とは
①あなたの将来の夢は?希望は?勉強をやる理由を思い起こそう!
歴史を振り返ると、身分によってなれる職業・なれない職業が決まっていた時代・地域もありました。
でも現在の日本はどうでしょう?
「あなたは○○家に生まれたから、この仕事はできないよ!」
なんてことがありますか?
ないですよね!
誰でも、好きな仕事を目指す権利があります。
そうです、冗談抜きに、あなたの目の前には“頑張り次第で”無限の可能性が広がっているのです!✨
あなたのなりたい将来像はどんな姿ですか?
今もし仮になくても、これから色々な人と出会い、色々な事を見聞きし、なりたいものが出てくるかもしれません。
そうなったときに、勉強はほぼ必須です!
大学受験をするためにはもちろんですし、何か資格を取るにも試験があります。
高校レベルの基本知識技能を問う試験はたくさんあります。
職業だけではありません、将来ほしい物や環境も、勉強をしてお金を稼ぐ力をつけることで手に入るようになります!
きれいなお家に住みたい、車が欲しい、どこどこに住みたい…
不可能なことなんてありません、ぜひ手に入れようじゃありませんか♪
勉強を頑張ることで、様々な未来の可能性が拓けて、どんどん人生が豊かになる!
そしてそれは、高校生の今しかできない事なんです!
高校生という限られた期間に将来のチャンスが詰まっていることを自覚すると、
やる気にもつながりやすいですよね♪
もしやる気が出ないな…と思ったら、
改めて『勉強をやるメリット』を思い出してください。
特に自分がやる気につながりやすい理由・メリットを固めておくと効果的ですね。
②勉強をやらないでいると何がマズいか考えよう!
さっきは「希望」を用いて勉強のやる気につなげる方法を伝えましたが、
今度は逆。
「危機感」がやる気につながる人もいるので、その話をしていきましょう!
まず、勉強をやらないでいると希望の大学に合格することができません。
なりたい仕事を目指すことができなくなってしまいます。
今はまだやりたい仕事が決まってなくても、妥協して低い偏差値の大学に行ったことで、
あとから「この仕事をやりたい!」と思っても「もうその選択肢は選べない…💦」ということになってしまうかもしれません。
もし浪人をする場合は、一般的な予備校で年間約150万円かかります。
なかなか大金だと思いませんか?
(別に浪人自体が悪いことではありませんが、金銭的負担が発生することは事実です。)
また高卒と大卒の場合を比較すると、高卒の平均年収は約340万円、大卒の平均年収は約440万円というデータもあります。
1年間で100万円くらい、稼げる額に差があるということですね。
(あくまで平均値を比較した場合です。)
これはなかなか生活レベルにも差が出る額だと思いませんか?
そんなに将来の先の話じゃなくても、勉強をしていないと単純にテスト前に苦しい思いをすることになりますよね(笑)。
学校内の順位が低いと、先生や友達からも認めてもらえる機会が減ってしまいます。
こんなふうにして危機感をしっかり持てるようにしておくと、やる気をブーストしてくれますよ!
③意外と盲点!バランスの良い食事と睡眠が超大事
ここまでメンタル面の話をしてきましたが、フィジカル(体調)面だって大事です。
以下の栄養素が不足すると、やる気が起きにくくなるので注意!
◆鉄分
不足すると酸素が脳に行き届かず、ぼんやりしやすくなる
◆ビタミンB群
エネルギーを作るのに必要で、不足すると疲れやすくなる
◆タンパク質
やる気や集中力に関わる神経伝達物質の材料になる
朝食を抜いたり、菓子パンやジャンクフードばかり食べたりしていると、これらの栄養が足りなくなり、どう頑張っても勉強のやる気が起きなくなってしまいます。
しっかりバランスのいい食事をすることが、重要なやる気UP法です!
また睡眠不足に陥ることも、やる気ダウンにつながってしまいます。
睡眠中に脳はストレスをリセットし、やる気を保つホルモン(ドーパミンなど)を調整しています。
睡眠が足りないと、イライラしたり、何をするにも面倒に感じたりしてしまいます。
何時間寝れば十分なのか?は人によって違いますが、最低でも6時間は取りましょう!
④成果に表れやすい「勉強法」を知ること
「どう勉強すれば成績が上がるのかわからない」
「今の勉強法に不安があって自信がもてない」
「勉強したのに成果に表れなかった…」
これらの状態は、言い換えれば『勉強しても無駄なんじゃないか』と感じているわけですから、
やる気が起きにくくて当たり前です。
成果につながる勉強法とは何なのか?
ちゃんと知りたい方はぜひ一度お問い合わせいただけると、当塾では長年のノウハウをまとめたオリジナルの“勉強法チェックシート”や“学習記録表”を使ってマスターすることができます!
ただ重要なポイントだけ紹介すると
●丸付けのタイミング
●間違えた問題の解説を読む習慣があるか
●適切なタイミングでの反復、やり直し
●類題の扱い方
などがあります。
逆に言うと、
丸付けを後回しにしてしまっている
間違えた問題の解説を読んで理解ができていないため、同じ問題を反復してもまた解けない
類題をやっていないため、出題形式がちょっとでも変わると対処できなくなる
ということになりますね。
どうでしょう?
けっこう陥っている人が多いんじゃないでしょうか!?
自分の勉強法の何がよくないのか知り、
「そうか!こう勉強すれば点数につながるのか!」と理解することで、
『やれば伸びそう』という感覚を得られるようになってやる気が上がります✨
⑤実はやる気より重要なことがある!継続力の根本の力とは
さてここまで「高校生が勉強のやる気を出す方法」について解説してきたわけですが、
実は本当に重要なことは別の部分にあります。
やる気は、あればたしかに勉強においてプラスに働きます。
ですのでやる気を生み出す方法について知っておくのは決して無駄ではありません。
ですが、やる気は「よし!やろう!やらなきゃ!」と思ったときの瞬間的な起爆剤にはなるものの、
最も重要である『持続力』にはつながりにくいのです。
あなたが仮に豊満な体形でいらっしゃって、
(つまり太っていて)
自分にコンプレックスを感じているとしましょう。
何かで「肥満だとこういう病気になりやすい」という動画を見たか、
あるいはドラマに出ている役者さんに憧れて自分もそうなりたい!と思ったかで、
ダイエットのやる気が湧いたとします。
その日、久しぶりに重い腰を上げて15分運動ができたとしましょう。
さて、何日続くでしょうか?
10日続いたらすごいですよね!
実際には、4~5日程度が関の山ではないでしょうか。
4~5日運動して、目に見えて痩せるでしょうか?
これも厳しいですよね…。
ではやる気を起こしたのは無駄だったでしょうか?
そんなことはありません、一念発起して多少なりとも運動できたことは素晴らしいことです。
しかし真に成果を求めたければ、やる気の他にも、もっと重要なことがあります。
それは、【習慣】です。
やる気は、その日一時的に勉強をやろう!という気持ち、そして行動にはつながるものの、
●その日何時間できるか
●それを何週間、何カ月続けられるか?
という継続力には結びつきにくいのです。
そのために重要なのが習慣というわけですね!
いきなりたくさん勉強できなくてもいいので、まずは確実に継続できるレベル・単純な勉強で、徐々に習慣を磨いていく必要があります。
今回の記事は以上となりますが、
習慣を磨きたい生徒さんもぜひお気軽に当塾までお問い合わせください!
またこちらの記事も参考になりますので、よかったらどうぞ↓↓
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