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英語の例文、基本文の暗記は英作文に効果的!おすすめの勉強法を解説

授業もしている教室長のみつです!
今回は英語の例文、基本文の暗記について解説します!

例文、基本文の暗記は英作文の役に立つのか
英語の構文とはなんなのか
構文はどのように覚えたらいいのか

これらを正しく理解していないと勉強しても効果としては少なくなってしまいます。
それだともったいないですよね😅

そこで今回は英語の例文の暗記のメリットや勉強の仕方について解説していきます!

 

①例文、基本文の暗記は英作文の役に立つのか

まず初めに例文、基本文の暗記は英作文を書くときにとても役に立ちます!
英作文のためには優れた例文を暗記することが有効な勉強法だと言えます。

なぜなら、例文を暗記することで例文に含まれる単語を覚えることができるし、英語の重要な構文を覚えることもできるからです。
また、その例文を少し変形させればさまざまな設問に応じた解答を作ることができるようにもなりますね。

②例文、基本文暗記のメリット

例文、基本文暗記のメリットとしては、英作文の土台が完成するという点にあります。
例文を暗記していない段階で、英作文を書こうとするととても難易度が高いと思います(笑)
例文の暗記をして、頭の中に例文をたくさんストックしておければ、もう英作文はできたと言っても過言ではありません✨

特に例文を暗記することで英語の重要構文を覚えることができるメリットは大きいです。

ここで構文とは何か簡単におさらいします!

構文とは英語の文の骨格のようなものなので、英語の文が書いてあればあらゆるところに出てきます。
よって構文を覚えられると、長文が読めるようになったり、英作文ができるようになったり、並び替え問題がすらすら解けるようになったり、英語を話すことができるようになったりするということですね!

また構文を暗記することで、まとまりをすぐに見抜くことができるようになるので、英文を読むスピードもかなり上げることができます。

以上のように構文というのは単語と並んで英語の基礎となるもので英作文をする上でも非常に重要なものになっています。
優れた英語の例文を暗記することで単語と構文をセットで覚えることができます☺️

ただし、重要構文の使いかたや意味をしっかり理解していないと英作文などに応用はできないので注意しましょう💦

③実際の勉強のやり方

実際の勉強のやり方としては、教科書や文法書に出てきた文を丸暗記してしまう、または主語や動詞を変えて自分が覚えやすい文に変えて覚えるという方法です。
しかし注意が必要なのは、主語や動詞を変えて覚えやすい文に変える際に、間違った文法で覚えてしまうリスクもあるので、慣れるまでは丸暗記をすることをお勧めします(笑)

暗記するときのポイントとしては、まずは教科書や参考書に出てくる文章の日本語訳をしっかり読み込むということです。
しっかりと読み込んでどんな内容を言っているかわかったら、そこから実際に英文の暗記に移りましょう。
この下からは自分で覚えやすいように文章を変えた時の例になります。

例えばここに出てきている
Call the doctor as soon as possible!
という文はなかなか日常的には使いませんね(笑)

そこで自分だったらできるだけ〜するという文で日常的に使いそうなのはなんだろうなと考えます。

学生のみなさんなら「できるだけ早く宿題を終わらせた」みたいな文はよく使うのではないでしょうか。
そのような文が思い浮かんだら実際に英語に変換してみます。

I finished my homework as soon as possible.
(私はできるだけ早く宿題を終わらせた。)

このように文を作れたら、自分で作ったこの文をたくさん音読して覚えてください。
この時に実際にこの発言をするときの状況を思い浮かべると、イメージが具体的になるので、より文章を覚えやすく使いやすくなります。

一つ文を覚えれば、もし違う時に「できるだけ遠くに行った」という文が作りたいなとなった時は”soon”の部分を”far”に変えればできるだけ遠くに行ったという文を作ることができます。

このような構文をたくさん自分なりに作って覚えていくことで、パズルのように組み替えるだけで色々な文を作ることができるようになります。

並び替え問題の時はasとpossibleが問題にあれば、これはセットで使いそうだなとすぐにまとまりを見抜くこともできるようになります。

さらに慣れてきた中〜上級者のかたは、単語の意味や文法的な知識が増えてきているので、英語の歌の歌詞を覚えるというのもお勧めの方法です。

英語の歌の歌詞を使って勉強する際の注意点としては英語の歌の歌詞の日本語訳がわかっていないとまったく効果がないということや、参考書のように説明がないのでどれが重要な構文かわからないという点です。
そのためある程度勉強して、学校で習った構文がなかなか覚えられず苦戦している時に歌詞で検索してみてあったら、ラッキー程度に思ってください(笑)

自分も実際にやっていたのですが、例えば有名なONE OK ROCKというバンドの”Wherever you are”という歌のサビの部分

“Wherever you are I always make you smile”という文は

Wherever+S+Vで「SがVするならどこでも」

という重要な構文と

make+O+Cで「OをCの状態にする」

という重要な構文が入っています。
よってこの歌を覚えている人はこの2つの重要構文を知らず知らずに覚えることができます。

勉強はなるべく楽しくする方がいいと思うので、ぜひ歌を利用して勉強してみましょう!

おすすめアーティスト
ONE OK ROCK
MAN WITH A MISSION

重要構文を覚えつつ、歌も楽しめるのでおすすめです!

④おすすめの参考書

中学生は教科書の英文を使いましょう。
教科書には重要な構文が必ず入っているので、教科書の文を参考に自分で文章を作って、重要な構文を覚えていきましょう。

高校生は教科書だけでは重要な構文をカバーしきることが難しいと思うので以下の参考書を使って、文の構造を理解しつつ、重要構文を覚えていきましょう!

1.英語の構文150

こちらの参考書は重要な構文が150個載っていて、重要な構文の構造を理解することができます。
構造を把握した上で先程紹介したように自分なりの文章を作ることで、構文を暗記できるようになります。

また説明が丁寧でわかりやすいので、英単語を覚えたらこの参考書をすぐに初めてしまい、たくさん構文を覚えましょう。

2.英文解釈の技術70

この参考書は英文をなんとなく理解するのではなく、一つ一つ説明できるようにするための参考書です。

英文の解釈は長文の和訳や文法解釈の問題に必要不可欠です。
この英文の解釈ができるようになれば、時間をかけさえすればどんな文章も理論的には読めるようになります。

問題が解き終わったら、自分なりの文章に置き換えてみて、音読をしながら一つ一つの文章を自分のレパートリーとして身につけていきましょう!

⑤まとめ

どうでしたか?
以上が構文の説明やメリットと勉強方法になります。
今まで学校ではなかなか習ってきてない方法だと思うので、難しいよと思う人がいたかもしれませんが、実際に英語を身につけるためにある程度使える文章を覚えないとスムーズに英語が出てこないことがほとんどです。

一度このように身につけてしまえば、一生物の英語になるので、ぜひ頑張っていきましょう!

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